微量押え上げ装置


調整及び取り付け方法

(1)ミシンの筒ネジ、押え棒ピン、押えバネを取り外す。
(2)押え棒の中心に連結棒の先端の割り部を圧入する。(軽くカチ込む)
(3)押えバネ、筒ネジにロックナットを入れ、ミシンにネジ込み、押え棒のバネの
効き具合を見て、筒ネジをロックナットで締める。
(4)図の21を廻すことにより、押え棒が上下出来る。
従って、押えの底面と針板の上面の隙間を縫製する生地の厚さに合わす。
針板と押えが直接当たらず、押えバネの圧力が直接生地にかからないようにする。
送り歯が上がって、生地を送り出す運動の時、生地にかかる。
   その調整は図21で行う。
(5)図の(a)の調整で生地は軽く送り出され、直線・曲線・段差がどんな素材でも自然に
縫いあがる。 また、オペレーターの指先の負担がなくなり、素材は軽く移動し、
作業が容易になる。
(6)押え筒ネジを(a)調整後、締める。



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